投稿日時 2021-02-24 14:14:31 投稿者 eM このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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動画版こちら https://youtu.be/hSQrEYQpZMg むかし むかし、まだ世界ができた最初の頃 穏やかな木漏れ日からうまれた女神がいました。 ほわほわと陽気でお気楽な女神は、ある時森で真っ白な薔薇のつぼみを見つけ 「まるで卵みたいね」 と思い、自分の発想に楽しい気分になり そのつぼみを"卵"にすることにしました。 情熱的な赤い光を散らす火の妖精に 揺らめく青の光を宿す神秘的な海の子に 蠱惑的な紫に輝く誇り高いアメジストの精に 包み込むような柔らかな黄色の光を灯す月の妖精に 穏やかな癒しの緑に煌めくこの森の守り人に 元気が溢れる橙色の光を放つ音の妖精に 優し気な水色の光を紡ぐ雨の妖精に 7色の力を少しずつ集めたら 空にかかる虹のような素敵な妖精がうまれるだろうなとわくわくしました。 しかし、無限の可能性を感じさせた真っ白な卵は 今では真っ黒に染まっています…。 そんな絵本の朗読シーン。 |
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